記事一覧に戻る

妊活epi.1 ~迎えるカラダづくり~

もし、あなたが現在、もしくは将来出産を考えているのなら少し食について考えてみませんか?

「妊活」という言葉があるように、出産を考えている女性は赤ちゃんを迎えるためにいろいろな努力をしていると思います。

特に口にするものは、1日3食の食事でそのままあなたの体を作ります。食生活に自信がないという方は最優先で見直してみては?

女性だけでなく是非ご夫婦で実践してみてくださいね。

 

まずは自分の体と向き合う

まずは自分の適正体重を知りましょう。痩せすぎも太り過ぎもよくありません。

BMIBody Mass Index)体格指数とも呼ばれている数値で肥満度を知ることができます。計算式は[体重(kg)]÷[身長(m)の二乗]です。

身長と体重を入力すれば数値を出してくれるアプリもありますので、ご自身のBMI値を出してみてください。成人女性では18.5~25が標準の範囲内とされていますのでご自身のBMI値が標準内であるかを確認しましょう。

また、BMIが標準値内でも体脂肪率が高いと隠れ肥満の可能性があります。

成人女性の標準値20~29%にあるかも確認しましょう。

ではもし自分の体重や体脂肪率が標準内でなければダイエットで体重を減らしたり、無理やり体重を増やしたりしないといけないのでしょうか?

 

妊娠に向けたカラダ作りをする事は病気を治すという事とは違います。医師の指導があったのなら別ですが、無理な食事制限や急な激しい運動は人によっては大きなストレスになりかねません。また、逆に体重を増やすというのもダイエット以上に大変なことです。

あくまで、自分の今の体の状態を知り、食事や運動など日々の生活の意識を変えるきっかけになればと思います。

 

血の巡りを意識してカラダづくりを

栄養を体中に行き渡らせ、反対に不要なものを体外に排出するのが血液の仕事です。

健康な血液が元気よく体中を巡っていることは、妊娠に関わる女性の子宮や卵巣を含め臓器の健康な働きに欠かせません。

日本人女性の特に2040歳代の女性の1624%が(平成27年国民健康栄養調査より)貧血という結果を見ても、妊娠を計画している女性は自分の血の健康について考える必要がありそうです。

 

妊娠しやすい食品ってあるの?

ある種の食品をたくさん摂ったからといって妊娠しやすい体になるとは言えません。

ただ、妊娠に備えて摂っておきたい栄養素はあります。

妊娠を望んでいる女性はビタミンB群に属する水溶性ビタミン「葉酸」の摂取が勧められています。葉酸は造血に関わるビタミンで不足すると貧血になることがあります。

貧血にならないためにも鉄分の摂取も意識しましょう。

また、ダイエットで食事量を減らしたり、忙しさで食事をパンやおにぎりだけですませたりしている方はたんぱく質の不足が予測されます。たんぱく質は血液を作る大切な栄養素です。

血を元気にすることを意識した食事は妊活の第一歩だと考えます。

ほんとうに栄養になっている?

食事から摂った栄養を健康につなげるには消化・吸収が正しく行われていなければなりません。

栄養バランスのとれた食事、サプリメントを摂ってもあまり体の変化を感じにくい方は、もしかすると胃腸が弱っているのかも・・・

消化に関わる大切な栄養素である酵素が加齢とともに減少することや、食事の取り方にも問題点があるかもしれません。

今回は、赤ちゃんを迎えるための体作りのためのポイントをご紹介しました。自分の今の体の状態を知り食事内容や方法を変えることで良い状態に整えることはできます。

次回からは、それぞれのテーマを掘り下げておはなししていきますので引き続きお付き合いください。

 

 


栄養士・ライター  林 志保

大学卒業後、栄養士として、健康食品・化粧品の企画開発の職に携わる。

結婚・出産を機に、フリーランスのライターに転身。前職の経験を生かし主に女性の健康や美容に関する情報を発信するコラムを執筆。

最近は特に女性の健康と美しさは食からという考えが強くなり薬膳の勉強中。

TOP