猛暑が終わり過ごしやすくなってくる季節のはずなのに、なぜかカラダやお肌が不調だなぁと感じる方も多いのでは?
最近は、「秋バテ」なんて言葉もあるくらい、異常な夏の厳しさが私たちの身体に相当なダメージを与えているようです。
さらに急な気温と湿度の変化は、カラダやお肌に負担がかかりトラブルを起こしやすくなっています。
しっかり保湿ケアしていてもなかなか改善しないお肌の乾燥や、なんだか元気がでないカラダの不調は、水分不足と巡りが悪いのが原因かもしれません。
目次
ヒトの60%は水でできている
人間の体の約60%は水です。その5%が失われるだけでも脱水症状が出るほど人間にとって「水」は重要です。
1日に排泄によって失われる水分が2.5Lなので、食事やの飲料水、体内で作られる水分を合わせて2.5Lの水分を補給することが必要です。
夏の間は熱中症を意識してこまめに水分補給をしていた方も、気温が低くなると喉の渇きもあまり感じなくなり、食事の時以外はあまり水分をとっていないという人も多いのではないでしょうか?
お肌の潤いには高価な美容液の前にまず水分補給から
水は体内では細胞を満たし、血液やリンパ液となって体中に水分・酸素・ホルモンなどを運ぶ大切な働きをしています。
また、反対に細胞から老廃物を体外に出す働きもあります。
水分不足はお肌の新陳代謝を低下させ、潤いを保つために必要なMNF(天然保湿因子)を作るために必要な栄養素が届けにくくなるため、お肌の乾燥につながります。
潤いあるお肌のためにも、これからの季節、まずは意識して水分補給をすることがお肌の健康への近道です。
秋のお通じ不良は水分不足が原因かも?
夏の間冷たいものを多く摂り、内臓が疲れているところに水分不足が重なると、お通じが途端に悪くなったと感じることがあるかもしれません。
少し意識して水分補給をしてみてください。
また、水分と一緒に食物繊維も積極的に摂取しましょう。ただし、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維をバランスよく摂るように心がけてください。水分をたくさん摂っても、不溶性食物繊維が多い状態だとお通じが悪くなることも。
見分け方の目安は、煮くずれにくい、ごぼうやレンコンなどの野菜には不溶性食物繊維が多く、山芋や海藻などネバネバした食品には水溶性食物繊維が多い傾向にあります。
「起きたらまず白湯」のススメ
朝起きた時と入浴後は特に水分不足に陥りやすいタイミングです。
朝は胃腸が冷えているので体の中をぬるま湯で洗ってあげるイメージで白湯を飲むのがおすすめ。
インドの予防医学アーユルヴェーダでは浄化してくれる飲み物として重宝されているそうです。
白湯は、沸騰させたお湯を50℃程度に冷ましたものをゆっくり飲んでみてください。体の中から温まり、胃腸が元気になりますよ。
カフェインやアルコールを含む飲料は、利尿作用があり摂取した以上の水分を排泄してしまうので避けたほうがいいですが、水分補給は、すべて水だけで行う必要はありません。
カフェインが含まれない麦茶やハーブティーなど、気分に合わせて楽しんでみてください。
野田ハニーのザクロジュースは有機・無添加。還元果汁を用いていない100%ストレートジュースです。少し温めたザクロジュースにスパイスを入れてホットドリンクで秋の水分補給にいかがでしょうか?
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