目次
美容師に聞いた髪の毛のツヤの出し方
見た目年齢を大きく左右する要素のひとつに頭髪のツヤがあります。
せっかくおしゃれなファッションでも、髪の毛がパサついているとそれだけで老けて見えてしまいますし、逆にツヤのある髪の毛は、見た目年齢マイナス5歳とも7歳とも言われています。
シャンプーやドライヤーなど、毎日のホームケアを少し見直して、弾むような輝きを手に入れませんか?
髪のツヤの出し方~シャンプー編~
シャンプー剤を使う前にまず、湯シャンします。
髪と地肌の汚れは、シャンプーを使わなくとも8割はこれで落ちるそうです。
熱すぎるお湯は、頭皮から皮脂を奪いすぎてしまうので少しぬるいと感じる温度(37~38度)で地肌を大きくマッサージするように洗います。
次にシャンプー剤を使っての洗髪ですが、いきなり頭髪につけていませんか?
まず手にとって泡立ててから、頭髪におき、力は入れずに指の腹で頭皮をやさしくそっと小刻みに洗います。
生え際や耳の後ろ、襟足も忘れずに洗ってくださいね。
細かいフケや頭皮のかゆみが気になる人は、力を入れて洗いすぎてしまっているのが原因かもしれません。
ていねいに、ゆっくりと細かく頭全体を洗いましょう。電動の防水頭皮ブラシを使うのもオススメですよ。
毛先のほうは、スタイリング剤を取り除くだけなので、残った泡でやさしく数回もみ洗いすれば充分です。
洗髪同様、すすぎもしっかりと。
洗い残しやすい場所は、すすぎ残しも。こめかみ・生え際・襟足、シャンプー剤が残らないように気をつけてくださいね。流し残りは頭皮のトラブルにも繋がります。
ここでも熱すぎるお湯は厳禁です。
シャンプーの後は、髪の毛の内部に栄養を入れるためにトリートメントを。
軽くタオルドライして余分な水分を切り、毛先を重点的につけたら揉み込んで。地肌にはつけないようにしましょう。
湯船に浸かる時間を利用して、うるサラヘアを目指すべくパック。ホットタオルを頭に巻いて、シャワーキャップを上からかぶり、そのまま湯船へ。好きな音楽を聞いたり、防水カバーに入れたスマホを持ち込んだり、じっくり時間をかけて半身浴される方も多いと思います。その時間を利用しない手はないですよね。
長めにおくほど髪の毛は修復されますので、普段はシャワー派の方でも、コンディショナーではなくトリートメント剤を使う日はパックして湯船に浸かる時間を設けてみてはいかがですか。
トリートメントは流しすぎると効果が弱まるそうなのですすぎは簡単でOKです。
髪のツヤの出し方~乾かし方編~
女性は、お風呂から出たらやることがたくさん!!
顔の保湿、水分の補給、子育てママは自分のお手入れなんか後回しになってしまいます。
そうでなくても、夏場はヘアドライを後回しにして涼んだり、TVを見てくつろいだり、なんならそのまま寝てしまったり…。
しかし髪の毛は濡れているときにキューティクルが開き、その状態のときに傷んでしまうのです。美容師さんに言わせると、髪は濡れたと思ったらすぐ乾かす!が鉄則なんだそう。
髪が濡れたまま寝るなんてもってのほかなのですね。
お風呂から出たら、なるべく早く髪を乾かしましょう。タオルでゴシゴシこするのはNG。
タオルで髪を包んで、やさしく水分を吸い取ります。吸水性の良いマイクロファイバー素材など、タオル選びにもこだわるとさらに時短になりタオルドライ時のダメージリスクも減ります。
続いドライヤーですが、【風量を上げて温度を下げる】これがポイント。
ドライヤーにもよりますが、温度調整機能や、スカルプモード搭載のものがありますよね。温度が下がると乾かす時間は多少長くなりますが、ダメージは少なくなります。
ほぼ全体乾いてきたら、髪の表面を上から下へ向かって風を当てます。
キューティクルは根本から毛先に向かってウロコ状になっているので、流れを整えるためです。キューティクルが整った髪の毛は、光を反射します。これがツヤです。
ブローをされる場合も、根本から毛先の方向へキューティクルを意識してドライヤーの風を当ててみてください。
毎日トリートメントパックできない方や、すでにカラーなどで傷んでしまった方は、アウトバストリートメントやオイルをドライヤー時に使用するのもおすすめです。
続いてドライヤーですが、【風量を上げて温度を下げる】これがポイント。
ドライヤーにもよりますが、温度調整機能や、スカルプモード搭載のものがありますよね。温度が下がると乾かす時間は多少長くなりますが、ダメージは少なくなります。
ほぼ全体乾いてきたら、髪の表面を上から下へ向かって風を当てます。
キューティクルは根本から毛先に向かってウロコ状になっているので、流れを整えるためです。キューティクルが整った髪の毛は、光を反射します。これがツヤです。
ブローをされる場合も、根本から毛先の方向へキューティクルを意識してドライヤーの風を当ててみてください。
毎日トリートメントパックできない方や、すでにカラーなどで傷んでしまった方は、アウトバストリートメントやオイルをドライヤー時に使用するのもおすすめです。
髪のツヤの出し方
おまけ ~体の中から編~ 美髪を作る栄養とは?
髪の毛はおよそ8割がケラチンと言われるタンパク質でできているので、ふだんのお食事からしっかり摂ると良いでしょう。
ケラチンの生成に関与するビオチン(ビタミンB7)もツヤ髪に有効です。ビオチンは水溶性のビタミンの一種。サプリメントで手軽に摂れます。
艶やかな髪の毛は、女性ホルモンも関係しています。エストロゲンの分泌がハリやコシ、毛量にも影響するので、毎日の食事に大豆製品を採り入れたり、ざくろジュースを習慣的に飲むのも良いでしょう。
ペンネーム:Emiko
自己紹介:趣味はカメラと映画鑑賞。健康オタクだと思われがちだが、お菓子に目がない。